身体の歪みは、デスクワークで長時間座ることや立ち方など、日常生活での悪い癖によって起こることが多いです。
女性の場合はそれらに加え、妊娠や出産の影響で骨盤が歪む場合もあります。
そして身体の歪みは肩こりや腰痛だけでなく、内臓の不調をもたらすことも。
原因不明の疲労感や、眠気、ひどい生理痛に悩まされている方は、背骨や骨盤の歪みが原因となっている可能性があります。
日常生活での癖により、左右の筋肉のバランスが崩れ、背骨や骨盤などに歪みが生じることがあります。
多少の歪みであれば誰にでもあるので問題ありません。しかし、肩こりなどの症状を自覚している場合は、痛みや痺れなどが悪化しないよう、身体のケアが不可欠です。
次のような生活習慣を続けている方は、筋肉や骨のアンバランスが生じ、身体の歪みが起こりやすくなります。また身体の中でも特に背骨や骨盤、脚などに症状が出ることが多いです。
背骨や骨盤が歪むと、上半身を支える力が弱くなり、肩や腰の周りの筋肉に大きな負担が生じ、肩こり・腰痛を引き起こします。
また長時間同じ姿勢でデスクワークをしたり、スマホやゲーム機などをのぞき込むような姿勢は、背中を丸め、頭が前に出る姿勢です。
これが原因となり、首や肩、腰などに大きな負担がかかり周辺の筋肉が緊張し、肩こり・腰痛を引き起こします。
骨盤が歪むことで股関節のバランスが崩れ、正しく筋肉を使うことができなくなります。
その結果、O脚やX脚といった、脚の変形が起こる可能性が高くなります。
背骨が歪むと自律神経などの神経が圧迫され、様々な身体の不調が生じることがあります。
また骨盤の歪みも内蔵の不調につながることがあります。
骨盤は内臓を支える役割を担っているので、それが歪むと胃や腸などといった内臓の位置が下がり、ぽっこりお腹になってしまいます。
さらにこれらの臓器が子宮や卵巣を圧迫すると、場合によってはひどい月経痛に見舞われることがあります。
身体の歪みは筋肉に大きな負担を与えるため、筋肉の緊張状態が続き、血行が悪くなります。
加えて、身体の歪みは内臓機能を低下させる可能性もあります。
骨格や筋肉に問題が出ると、身体の代謝機能が低下し、冷えやむくみなどの症状が起こります。
普段の生活を思い返してみてください。
「あ、なってるかも」と思った方は、筋肉がうまく使えなくなり、身体が歪んだ状態で日々を過ごしているかもしれません。
身体の歪みが強くなった状態ですと普段以上に身体に負担がかかり、肩こりや頭痛、腰痛、ぎっくり腰を引き起こす可能性が高くなります。
また前提として、当院では歪みのことを「症状がある周囲に起こっている筋肉のアンバランス」だと考えています。
骨盤などの骨格については、簡単に曲がったりするようなものではありません。同じ姿勢、同じ動きなど
当院の施術では、筋肉を使いやすい状態にして正しく身体を動かせるようにすることで、痛み・コリ・歪みに対してアプローチします。
姿勢と歪みを整えることで、慢性的な痛みやコリの緩和、血流改善が期待できます。
さらに姿勢が正しい位置に戻ることで背筋が伸び、自然とスタイルが良くなり、気持ちも前向きになります。
普段の癖や習慣を改善して、歪みの少ないお身体を目指しましょう。
お悩みの方は、整体や鍼灸の施術を受けてみてください。